高等学校教育
高等学校教育
2018年度より、「学習と部活動の両立」を高いレベルで実現し、
多角的な視野で課題解決できる未来を担うリーダー育成教育を目指し、
スポーツ・サイエンスコースとして新たにスタートしました。
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2018年度より、スポーツ・サイエンスコース(SSコース)として、新たにスタートしました。高尾教育・研修センター1・2号館を中心にSSコース(サッカー部・野球部の生徒)の通常授業を週4日実施し、部活動と学習の両立を図っています。
先ずは、スポーツを「行なうものから科学(学ぶ=リベラルアーツ)するもの」へと考え方を一新し、21世紀を生き抜くために必要な「生きる力」を、各種教育活動や課外活動から身につけます。充実した高尾の施設を活用し、サッカー部・野球部共に全国大会での活躍を目指す中で、日々のミーティングや個々の探究心・向上心の追求を課題とした主体的な活動を重視しています。
さらに他者を思いやる心を育て、目標に向かってチーム全員で取り組む3年間のプロセスも大切にしています。
また、2年次よりSSSクラス(特別進学クラス)を設置し、グローバル社会で活躍できる人材を育成するため、充実した教育活動を実施します。
スポーツ・サイエンスコース主任
大久保 聡
これからの未来を担う人材育成の中で、より多角的な視野で課題意識を自ら持ち解決していくことが出来るリーダーを育成することが高尾教育の大きなテーマです。広報班や勉強班などを設置し、各班のキャプテンを中心に学校生活を自らプロデュースし、実行、反省、フィードバックする取り組みを生活全般に取り入れています。教職員もそれをサポートするため日々のミーティング(MSM…Morning Strategy meeting)を重ね、生徒の自主性を重んじつつ、サポートできる体制を作っています。
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高尾教育では学習支援の充実を図っています。90%以上の生徒が大学に現役合格していることは、スポーツ・サイエンスコースの大きな特徴となっており、今年度はGMARCH以上10名合格を目標にしています。
朝の1時間目開始までを0時間目と定め、基礎力の強化を目的とした学習時間を設定。
自習効果を高めるため、帰宅・登校時などの隙間時間の学習には、iPadを利用したデジタルサービスやスタディサプリを活用。部活動に費やす時間も多いため、いかに隙間時間を利用するかが両立にとって大切です。
「J・スクール」は高尾でも実施しています。
大学入試共通テストで必要とされるリスニング力や、英語検定で必要なスピーキング力を強化するため、さらに、近年増加傾向にある海外で活躍する生徒の資質向上の一助とするため、英語力の根本的強化を行っています。