その他

中学の「技術・家庭」では、SDGs（持続可能な開発目標）に関する学習を行っています。

今回はSDGｓの目標【 2 飢餓をゼロに】、【 12 つくる責任つかう責任】、【 15 陸の豊かさも守ろう】と関連付けた授業を紹介します！

私たちは当たり前のように食事をしていますが、作物を育てる人や運搬する人など多くの人の支えがあって食事をすることができています。また、環境や健康のことも考えて肥料に気を使うことも大切です。

そこで中学2年生の「技術・家庭」の授業では、班ごとに夏に適した作物を考え、なす、キュウリ、トマト、スイカ、バジル、しそなどの夏野菜を育てることになりました。

まずは実践農園の雑草を取り、土を耕し、苦土石灰を混ぜ、作物の育ちやすい環境を考えます。

そのあと調理実習で出た生ごみから作った、たい肥を混ぜました。

ミミズや虫にキャーキャーと驚く生徒もいましたが、自然の力を生かした有機農業をめざします！

作物を育てることから、私たち自身がSDGsの目標を達成するための社会の一員であることを理解し、自分たちにどんなことができるのかを考えていきます。

これから、散水、害虫駆除、支柱立てなど収穫までにはやることや学ぶことがたくさんあります。

今後の生徒の成長が楽しみです！！