お知らせ・行事

先日本HPにて、学園教育指導顧問である阿部宏喜東大名誉教授による、理科特別授業『ムシ探し』編をご紹介しました。

本日は2時間目に行われた、「ムシは人類の役に立つか？立たないか？」について生徒がディベートをする様子をご紹介します！！

ディベートを始める前に阿部先生による講義があり、生徒に身近なタンポポやチョウなどを例に「植物と植物」、「植物と動物」の関係について学びました。

ディベートは代表生徒による進行のもと、それぞれ意見を出し合いました。

生徒からでた意見の一部をご紹介します！

役に立たない派からは「ムシに刺されることにより病気になることがある」や「害虫は農業の妨げになる」などの意見、役に立つ派からは「ムシがいることで自然を保っている」や「食物連鎖の成立に必要」などの意見が出ました。

２時間にわたり行われた今回の理科特別授業では、実際に自分の目で生物を観察し、ディベートにより様々な考えに触れることを通して、「ムシと人間」や「ムシと植物」といった生態系の関わりを学ぶ機会となりました。