今回はまずニュージーランドでの授業風景を紹介したいと思います。
女子校での多くの授業は机を寄せて、グループワーキングを中心とします。多くの生徒が手を挙げて自分の意見を言います。
クラス全体で答えを見つけていく事が多く、創造性と協調性が育まれています。また、この週は読書強化週間でもありました。
中学生は図書館で本を借りて、授業の導入として読書をしています。読書を大切にしているのは実践学園と同じですね。
続いては8月19日から23日まで中期留学生が参加したロトイチ湖でのキャンプの模様です。生徒たちはグループに分かれ、様々なアクティビティを行いました。
これはKiwi flyingといってワイヤーを使ったアクティビティです。一人と飛ばす為にみんなが協力して支えています。飛んでいる時は素晴らしい景色を見ることができました。
国立公園のスタッフの方より、ニュージーランドの生物多様性についてのお話と湖の散策の写真です。自然との調和が感じられました。
このアクティビティはポールの上からジャンプして、ブランコにつかまるものです。とても勇気がいるアクティビティでしたが、このグループは1人だけ成功することができました。だれかが挑戦するたびにYou can do it !と声をかけているのが素晴らしい。
マウンテンバイクで険しい道を進みます。ニュージーランドの生徒はとても慣れていて、大きな水たまりにも果敢に挑戦していました。日本では体験できないようなとても楽しいアクティビティです。
最後に紹介するのが、オーバーナイトハイキングです。お昼から出発し、山の頂上で一泊します。次の朝には山を降りてくるのですが、これが生徒には最もつらくもあり、印象的なアクティビティであったと思います。
このキャンプを通して、現地の先生たちは常に「コミュニケーション」の大切さを話していました。現地との生徒ともより深く交流できる良い機会でした。中期留学生たちもこのキャンプを通して英語はもちろんのこと、人としても大きく成長したのではないでしょうか。
今後は8月26日より、男子校の様子を伝えていきたいと思います。