
トップ > 高等学校教育「特別進学コース」

特別進学コースのターゲット大学は、「国公立・早慶上智」を中心とした難関大学です。センター試験において、7科目受験により一定以上の幅広い学力が試される一方で、国公立大2次試験や難関私大の入試で扱われるテーマや課題を理解するには幅広い領域の知識と高い論理的思考力が必要です。つまり、難関大学に合格するには、文系・理系の垣根を超えた高い知識と学力が必要なのです。そのような意味から、本コースでは2年次までに文系・理系を問わず全ての科目のセンター入試レベルの学習を終え、3年次には国公立大2次試験対策や私大の難問を中心に取り組めるカリキュラムになっています。

生徒の国公立・難関私大受験への強い意欲に、より組織的に応えるべく、「東大国公立・難関私大プロジェクト」チームが編成されています。夏・冬・春休みに担当教員がそれぞれの研究内容を比較検討し、それに基づいて、各学期に「入試問題研究会」を開きます。これは、教科担当の教員が「入試問題への取り組み方や分析方法を示す」ことにより、生徒の「難関大の入試問題に対する抵抗感を少なくし、受験勉強をサポートする」ことを狙いとしたものです。これらの研究と授業とを関連付けることによって、教員・生徒共に、より難関大入試問題への取り組みが身近になり、受験への意欲がさらに高まります。
「東大国公立・難関私大入試問題研究会」は、プロジェクトメンバーに新進気鋭の若手教員を加えた研究会です。この研究内容を講習の場で一般の教員にも発表し、それを参考に全教員が生徒の学力や実態に対応した解答・解説を行います。学力に見合った解答を例示することで、「これなら自分もできる…」と生徒に意識させ、より高い受験意識が芽生えるようにリードします。入試問題の傾向や効果的な解答方法を解説するだけでなく、入試問題分析を切り口として、「仮説・検証・戦略・具体策」等、問題解決への論理的思考を育成することも狙いの一つです。
2年次の夏休みは3泊4日の勉強合宿に始まり、その後、中期・後期の講習を実施します。この合宿では国語・数学・英語の3科を中心に延べ30 時間の授業を行います。特に本格的な受験勉強をスタートさせる2年次に「センター試験7 割を正解する」、「様々な入試問題演習に挑戦する」という2点をテーマに取り組みます。全員が朝から晩まで、真剣に取り組み、モチベーション・学力共に一段とアップして、目標大学を目指します。
勉強合宿で、数学では苦手だった「場合の数」や「確率」などの範囲、英語では長文読解のコツや問題の解き方などを教えてもらい、合宿が始まる前と今とでは段違いに理解力が上がりました。
厳しいかなと思っていた勉強合宿の日程も、一つひとつをこなしてくうちに授業がおもしろく、ふり返ればあっという間でした。合宿が終わり家に帰っても、このペースを守り、残りの高校生活を悔いを残さずに日進月歩で頑張っていきたいです。
市川くん 3年生